一品料理

時の藩主肥後・細川忠利公は生来病弱だったが、ある時、それを心配した玄宅和尚より、増血剤として効力のある蓮根を食べるよう勧められました。そこで藩の賄方であった平五郎が呼ばれ、蓮根を使った健康食を作るよう命じられ、平五郎は蓮根の穴に和辛子粉を混ぜた麦味噌を詰め、麦粉・空豆粉・卵の黄身の衣をつけて菜種油で揚げたからし蓮根を献上しました。これを食べた忠利はたいそう気に入り常食されるようになり、みるみるうちに剛健になられたそうです。その後、藩の珍味健康食となったからし蓮根は、明治維新まで門外不出の料理として大切に食されることとなりました。
▲からし蓮根 650円
熊本では葱(ワケギ)を人文字(一文字)と呼び、ぐるぐる巻くことからこの名前がついたと言われています。葱をさっと茹で氷水にくぐらせて、根元を軸に葉の部分をぐるぐる巻きつけたものを酢味噌につけて食べるぬたに似た料理で、細川藩六代藩主重賢の時代に、藩財政立て直しを図って出された節倹令にこたえて考案された酒の肴と言われています。
シャキシャキとした独特の食感と春先の香りをお楽しみ下さい。
シャキシャキとした独特の食感と春先の香りをお楽しみ下さい。
▲人文字ぐるぐる 500円
▲馬肉のそぼろサラダ
▲だし巻き玉子焼き











